2014年1月30日に「速報:東レとNTT、着るだけで生体信号が取れる繊維 hitoe 開発。ドコモが年内にスマホ連携開始」(engadget日本語版より)というニュースがありました。これについての感想とともに、さらなるアイデアを提案します。
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健康サービスを考える(その7):ライフレコーダーまとめ
今まで6回に渡り「健康サービスを考える」として、生活者向けのライフレコーダーを考えてきました。今回はその最終回として、今までの提案をまとめたスライドを提示します。そしてこのような商品企画に対して「技術経営(MOT)的考察」を加えます。
健康サービスを考える(その6):ライフレコーダーのアプリケーション
これまで提案してきた生活者向けの腕時計型ライフレコーダーと連動する、スマホなどのアプリケーションを考えます。現状提案されている、「数値・グラフを表示するだけのアプリ」に対するアンチテーゼからスタートし、前々回考えた測定項目のコンセプトに基づいてアプリケーションを考えていきます。
自分で自分の健康管理をするのは、案外むずかしいものです。そこで家族がお互いの健康状態を把握し、サポートし合えるような手段を提供する「家族SNS」を提案します。
健康サービスを考える(その5):心拍変動の応用を考える
心電あるいは脈波から計算できる「心拍変動 (HRV : Heart rate variability、RRV : R-R variability)」が、「ストレス」を表す指標となる、というようなことが言われています。心拍変動とは、ストレスとは何でしょうか?
本稿ではまず、心拍変動とは何か、それが表すストレスとは何か、を概観します。そしてライフレコーダーに実装できる、心拍変動をもとにした評価指標の開発を考えます。最後にそのような評価指標を製品化するときの課題を考察し、幾つかアプリケーションも提案したいと思います。
健康サービスを考える(その4):生体センサ、測定項目、コンセプトについて考察
前回の「健康サービスを考える(その3):生体センサのまとめ、提案、そして余談」にて、生活者向けの腕時計型ライフレコーダーを提案しました。
本稿ではそれに関してさらに考察をすすめ、腕時計の裏蓋型センサを提案します。そして測定する生体情報の項目についてのコンセプトを考えてみます。
健康サービスを考える(その3):生体センサのまとめ、提案、そして余談
昨今は、「ライフログ」、「ライフレコーダー」というコンセプトで、生活者が生体センサを身に着けて生活するライフスタイルが提案されています。スマホと連動する活動量計も販売されています。
本稿では、それらの生体センサをまとめて紹介し、その上で実現可能で実用的なライフレコーダーを提案します。また生体センサ周辺の話題についての余談もします。
生活者にとって、どのようなライフレコーダーが相応しいでしょうか?
健康サービスを考える(その2):医療・健康データについて
センサ技術を利用した健康サービスを考えてみるシリーズの第2回として、データの利用に関して考えてみようと思います。
最初にデータ分析においての、私の拙い考えをさらけ出し、そのベースの上で、考えられる医療データの利用の課題と、取り組まれ始めているであろう、生体データと医療に関する環境データの収集について考えます。
健康サービスを考える(その1):ヘルスケア市場とポリティクス
最近(2013年)、有名企業がヘルスケア産業に参入するニュースがにぎやかです。他にも医療・健康産業に参入しようする、ものづくり企業やIT企業はあるのではないかと思います。なぜヘルスケア産業は魅力的なのでしょうか?そして法律的にはどうなのでしょう?
(私はアナリストでも法律の専門家でもありませんので、以下の記事に含まれる怪しい情報にはご注意ください。^^;)
ヘルスケア・サービス(CEATEC JAPAN 2013レポート)
CEATEC JAPAN 2013レポート第3弾として、シャープさんの健康測定椅子とコンティニュア・ヘルス・アライアンスのブースを紹介し、問題点とその改善を考えてみます。
はじめに
CEATEC JAPAN 2013ではヘルスケアに関する展示、講演もありました。一般的な展示レポートとしては、Wireless Wire Newさんの「CEATECに見るモバイルヘルス・モニタリング機器のトレンド」をご参照ください。本稿では私見をメインにおいて展示を切りたいと思います。(辛口になってしまうかも。)