ジム・ロケット団対策:PGIASその4

ポケモンGOにおける手持ちポケモンの分析のためのExcelシートの紹介シリーズです。

第4回は、手持ちポケモンの分析の続きで、ジム戦とロケット団への対策についてです。

はじめに

対戦(バトルリーグ・トレーナーバトル)については次回に回すとして、本稿では主にジム(ジムバトル・レイドバトル)についての対策をチュートリアル形式で書きたいと思います。個体シートに手持ちポケモンを相当数入力し終わった状態を前提としています。

以前はその3の後半に書いていたのですが、バトルの対策シートを大きく変更しましたので、別ページにして書き直すことにしました。

記事中、それぞれのポケモン一般を「種族」、手持ちポケモンを「個体」、また任意のPLまで成長したと仮定した個体のことを「予測個体」と書くことにします。

以降の章タイトルはシートの名前です。

対策

対策シートの現在ランキング

このシートでは、各バトルにおける任意の相手を設定し、その相手の対策となりうる個体をランキング形式で表示します。このランキングは、設定した相手と各個体との対戦シミュレーションを行った上で決定します。

シミュレーションの詳細は取説シートに書きましたが、実戦をリアルに想定したものではありません。

ジムでは相手の攻撃を避けるでしょうし、また避けやすい通常技を持っている個体のほうが使いやすかったりします。あくまでも参考程度の対策ランキングです。(私のポケGO仕様の解釈が間違っている可能性とバグがある可能性もありますし。)

尚、メタモンのへんしんはシミュレートしていません。シャドウボーナスにも未対応です。

設定の確認

実際に入力を始める前に、シートの右側にある設定を確認します。

設定の「CP下限デフォ」の下に、「普段ジム戦にはこれ以上の個体しか使わないだろう」というCP値を入力します。デフォルトは2000です。

対策シートの設定

個体シートの個体数が少ないうちは空白でも構いません。しかし個体数が多くなるとランキングの計算が遅くなります。ですので、適切なCP下限を設定することをおすすめします。

また「自攻撃遅延」は、自分の攻撃が終わってから次の攻撃決定ができるまでの時間(秒)です。(攻撃決定から手持ちの技の発動時間が経過した後に敵にダメージが発生します。)

初期値は0.1秒になっていますので、自身の連打スピードによって調整してください。

相手の設定

では実際に対策を行う相手を設定していきます。ここではレイドボスを想定しますが、普通にジムの相手でも可能です。

種族名

任意の相手を設定するには、種族名から入力します。入力法は疑似予測変換のみです。

対策シート:種族名入力後

種族名を入力すると、残りのパラメータが自動入力されます。技は、種族分析シートのcDPSの最も大きい組み合わせになります。(限定技かもしれません。)「CP上限/下限」には、先程設定したデフォルト値が自動入力されます。これらの値は適当に書き換えることができます。

このように「備考」から「CP上限/下限」までは2行に渡って相手の設定を行います。列タイトルは、「通常わざ/ゲージわざ」のようになっており、スラッシュより前が1行目、後が2行目の説明になります。

これらの自動入力された値は任意に書き換えてかまいません。但し種族名の列には、種族名以外は書かないようにしてください。

備考

備考はメモ欄としてご利用ください。2行目のタイプを上書きしても構いませんし(但し文字色を変える必要があるかも)、空白でも構いません。

通常わざ/ゲージわざ

各技はプルダウンリストから選択することができます。

また削除して空白にすることも可能です。この場合個体ごと、限定技を除いた全ての技の組み合わせについて対戦シミュレーションを行い、評価パラメータの平均値を計算します。その平均値によってランキングを行います。

習得可能な技が多い種族(例えばドーブル)の場合、対戦の回数が莫大になり実時間で終了しないかもしれません。そのような相手でないことを確認してから、技を空白にすることをおすすめします。

PLからCP/HPまで

PLからCP/HPまでのパラメータは図の色のように、3つのグループになっています。

対策シート:パラメータ設定

「HP」のセルは3つありますが、それぞれ、個体値、小数点以下切捨て前のHP、整数のHPと意味が異なります。また攻撃力、防御力及び切捨て前のHPに関してはまとめて「パワー」と呼ぶことにします。

それぞれのグループの数値のうちどれかを変えると、他のグループの数値はテキトーに変わります。PL・個体値(赤)の変更では、青・緑のグループの数値の計算は(ほぼ)正確ですが、青の変更による赤の計算、及び緑の変更による青・赤の計算は、そこそこ誤差がでます。(切り捨てられた値からの逆算ですし、そもそも整数のPL・個体値には成りえない場合もありますから。)

あと、PLの2行目の値は触らないでください。どこを書き換えたかマクロに教えるセルですので。

HP(CP/HPの2行目)には「l1」「l2」のように、L(エル)の後ろに1から5までの数字を付けて、レイドのレベル(顔の数)で入力することもできます。

例えばCPに16848を入力し、続けてHPに「l3」と入力してみます。

対策シート:HP入力後

このようになりました。

とある攻略サイトと比べますと、攻撃力・防御力がかなり高い値になっています。攻略サイトの攻撃力・防御力で入力してみると、CPは大分小さい値になります。

レイドボスに関しては、大体でいい人はCP・HP入力、また気になる人は攻略サイトで調べてパワー入力、という感じでしょうか。(正確に入力したとしても、シミュレーションの正確性は保証できませんから、前者のようなだいたいで良いと思います。)

CP上限/下限

相手ごとに設定することができます。しかしデフォルトの値から変えることは、ほぼないです。

ランキングの計算

カーソルが目的の相手の行にある状態で、左上にあるコンボボックスに「計算」を選択して実行ボタンをクリックすると、ランキング計算を開始します。

しばらくすると相手を設定した右側に、複数行に渡ってランキングが表示されます。

対策シートの現在ランキング

対策シートの予測ランキング

計算に掛かった時間と終了日時が「計算時間/日時」の列に書かれます。

順位付け

ランキングの順位付けは、右側にあるKTの小さい順にて行われます。

KTとはノックアウトタイムの略で、シミュレーションにおいて相手のHPが0以下になるまでの時間(秒)です。

シミュレーションは、双方のHPが0以下になるまで、たとえ片方のHPが0以下になっても継続され、双方のKTを算出します。ですので、自軍が弱く相手に勝てる個体がいないとしても、ランキングは出ます。

KTRは双方のKTの比で、具体的には、「自個体のKT(相手のHPが0以下になった時間) ÷ 相手のKT(自個体のHPが0以下になった時間)」です。ですので小さい方が強く、1以下であれば相手に勝ったといえます。

設定によりKTRで順位付けすることも可能です。しかしジムでは敵の攻撃を避けられるし、団体戦だし、ということで初期値をKTによる順位付けにしています。もしかしたら攻撃は強いが耐久力がなく即死、という個体もランクインしているかもしれません。

もし複数人参加のレイド前提で、とにかく自軍のダメージを少なくしたい場合はKTRによるランキングのほうが目的にかなっているのかもしれません。

現在と予測のランキング

ランキングには、左側にある現在のランキングと、右側にある予測のランキングの2つがあります。予測のランキングでは、個体シートにある予測PLまで成長した予測個体での結果が示されています。

最初に表示されているのは、天候ブーストが発生しない状態(天候未設定)でのランキングです。

各ランキングの順位が太字である個体は、天候が何であれ(未設定であれ)ランクインする個体です。ですので、太字の個体をパーティに入れておけば間違いないといえますが、相手の設定や自攻撃遅延の値を変えるとかなり変動しますので、やはり目安に過ぎません。

それに同じ種族が同時にランクインすることもありますので、そのままパーティに組める、ということもありません。

またこの図では、現在のランキングの6位が青字で示されています。これは、予測のランキングではこの個体がランクアウトすることを示します。そして予測のランキングでは、6位が赤字で示されています。これは青字の替わりにランクインした個体であることを示します。

すなわち、青字の個体は今後活躍しなくなる可能性があり、赤字の個体は今後に期待が持てるかもしれない、と言うことができます。

各天候のランキング

各天候の時のランキングを見るには、最も左、種族名の左のセルにて、プルダウンリストより天候を選択します。すると選択した天候のランキングになります。

対策シート:天候の選択

元になる各天候におけるランキングは、右側の隠し列にあります。

「天候別表示」にチェックすると表示できますが、恐ろしく膨大な列数になります。チェックを外すと元に戻ります。

パラメータについて

個体が複数のゲージわざを持っている場合(開放済み、或は予測ランキングにおいて個体シートで目標わざを設定していた場合)は、それぞれの技でシミュレーションを回して最も良かった成績で順位付けされ、そのときの技が示されています。

パラメータのタイトルの前に「s」が付いていますが、これはシミュレーションでの値であることを示しています。(tDPS, cDPSは、それぞれ攻略サイトでいうDPS, コンボDPSのことです。名前が違う理由はその2を、詳細については取説シートの計算法の章をご参照ください。)

その後ろの「Δ」の値は、相手とのタイプ相性が発生せず、天候ブーストも発生しないときの計算値からの増加率です。

普段、敵の弱点・二重弱点を気にしているのであれば、天候未設定の現在ランキングの、ゲージわざのΔの値が感覚に近いと思います。

ダミーの相手

普通のジム戦においては、具体的に相手を設定しなくても、特定のタイプに対して強い個体がざっくりわかればよい場合がほとんどです。そんなときは、タイプだけ設定したダミーの敵を設定して、それに対するランキングを出すことができます。

ダミーの敵のパラメータ

ダミーの敵のパラメータは、設定のさらに右側にあります。

対策シート:ダミーの敵のパラメータ

攻撃力・防御力・HPはほどほど強く、各技のパラメータは平均値に近い値です。

CPは空白ですが、この場合各値は、相手の設定のATK, DEF, HPの2行目(青のグループ)に転記されます。攻撃力・防御力を空白にしてHPとCPに値を書いた場合は、各値はCP/HPの列に転記されます。PL・個体値によるダミー指定はできませんが、問題ないでしょう。

ダミーの相手の設定

このダミーの敵を相手にするには、種族名を「?」(全角でも半角でも)にします。

対策シート:ダミーの敵の設定

タイプを設定する場合は備考の1行目に書きます。種族をしていた時に自動で書かれるタイプと位置が異なることに注意してください。

タイプ設定は、「,」区切りで2つのタイプを指定することもできます。入力補助はなく手入力する必要がありますが、「,」だけは全角や「、」のときには自動変換するようになっています。ここのタイプは技には適応されず、相手の攻撃にはタイプ相性によるダメージの増減は発生しません。

設定からパラメータが転記され、かつPL・個体値も計算されますが、種族値を仮定しているわけではないのでテキトーな値です。

尚、新しい相手を追加するときは、既存の表の領域の下にピッタリ書かなければなりません。計算結果の領域に重ならないようにも注意する必要があります。

途中に行を挿入して、そこに書くことも可能です。(しかし一番上に行を挿入しようとしてもうまくいきません。)もちろん既存の相手を上書きしてもかまいません。

計算結果のクリアと相手の削除

左上のコンボボックスにおいて計算以外のコマンドを選択し、実行することができます。

「クリア」にすると、選択している(カーソルのある)領域のランキングが消され、相手の設定のみが残ります。

「削除」にすると、選択しているランキング領域が相手の設定もろとも削除されます。

「すべて」のチェックボックスをチェックすると、「計算する」「クリア」「削除」の各ボタンの機能を、全ての相手について行います。「すべて」計算した場合は、1行目の「すべての」の右に、計算時間と終了日時が書き込まれます。

もしコンボボックスのリストにコマンドがない場合は、一端他のシートに切り替えてから戻ってください。

全ての相手の天候設定

対策シート:全ての相手の天候設定

「天候設定」のコマンドは、種族名の左から天候を選択するのと同機能ですが、コンボボックスより選択する必要はありません。

上のように、1Aのセルから見たい天候を選択します。すると「すべて」にチェックが入り、コンボボックスが「天候設定」になります。ここで実行ボタンを押すと、全ての相手のランキングが指定した天候のものになります。

すべてダミーに設定

具体的な相手を設定しなくてもダミーで構わないのなら、全タイプのダミーについてランキングを出したくなるのが人情です。

対策シート:すべてダミーにボタン

予測ランキング領域の右上にある「すべてダミーに」ボタンをクリックすると、今までの計算結果と相手の設定は削除され、代わりに有り得る全タイプの組み合わせのダミーが設定されます。

対策シート:全てダミーに設定後

ここで「すべて」にチェックをして計算コマンドを実行すれば、これらのダミーに対するランキング全てを計算します。

かなり時間が掛かるので、CP下限を適切に設定してから実行し、かなり放置することをお勧めします。最初に一つだけ計算して時間を計り、すべての計算時間の予測を立ててもよいかもしれません。

対策シート:ダミー計算後

27分掛かって計算終了しました。

対策シートはコピーして使うとこができます。設定を変えればトレーナーバトルの対策ランキングも可能です。

リスト

リストシートには、対策シートに追加する相手を予め書き溜めておくことができます。

リストシート

デフォルトではロケット団リーダーのリストのみ書いてありますが、最新とは限りません。ご利用前に攻略サイト等で確認して書き換えてください。

デフォルトの表も含め4つ表がありますが、同じ間隔になるよう列をコピペして増やすこともできます。

リストの作成

まずは作成する表の左上、「カテゴリ」の上のセル(「ロケット団」「定義リスト2」と書いてあるところ)にリストのタイトルを書きます。そして表に行を追加していきます。

以下は列の説明です。

カテゴリと備考

対策シートの備考のセルに転記されます。メモにご利用ください。空白でも構いません。

種族名

種族を書きます。疑似予測変換機能付きです。

PLからCP

相手のパラメータを設定します。

対策シートのパラメータ欄と同様、3種類の設定が可能です。ATKからHPまでのセルは、各場合によって意味が異なります。

PLと個体値での指定

PL, ATK, DEF, HPのセルにPLと各個体値を書きます。CPのセルは空白にします。

攻撃力・防御力・HPでの指定

ATK, DEF, HPのセルに、それぞれ攻撃力・防御力・HP(小数点付)を書きます。PLとCPのセルは空白にします。

CPとHPでの指定

CPとHPのセルにそれぞれの値を書きます。PLからDEFまでのセルは空白にします。

デフォルトに任せる

PLからCPまでのセルをすべて空白のままにします。対策シートでは、種族名を手入力したときと同様のデフォルト値になります。

 

結論は種族名さえ書けばあとは空白で構いません。

リストシート:リスト例

リストの操作

シートの右側に、リストを操作するコマンドがあります。

リストシート:コマンド

コマンドの右のセルより操作を選択し、その下のセルより対象のリストを選択します。実行ボタンをクリックすると選択コマンドを実行します。

クリア

対象のリストをクリアします。

ロケット団パラメータ設定

種族名の書いてあるリストにおいて、各パラメータをロケット団の使い魔の強さに設定します。カテゴリがリーダーの名前の場合はそれに応じた強さになり、そうでない場合は下っ端の使い魔としての強さになります。

デフォルトのリストを書き換えた場合や、或いは新しく下っ端のリストを作成した場合にご利用ください。

尚TL(トレーナーレベル)40のときの値になりますので、TLによってはこれより弱い相手になります。

ロケット団対策の作成

デフォルトのロケット団リーダーのリストを使って、その対策ランキングを作ってみます。

最初に、対策シートをコピーして適当な名前を付けます。以降の画面はそのシートのものになります。

設定の変更

まず設定をトレーナーバトル用に変更します。

対策シート:自動目標の設定

自動目標より「マスターリーグ」を選択すると、SimモードからCP下限デフォまでがそれに適当なものに自動変更されます。

コピー元のシートの計算結果が残っている場合はそれらを削除する旨が聞かれますので、それにしたがって削除します。

対策シート:自動目標変更後

そして自動目標を「なし」に戻します。「なし」の選択によって設定値が変わることはありません。(もしジム戦に適当な設定に戻したいときは、自動目標を「レベル」にした後に「なし」に戻してください。)

CP下限デフォなどは、適切な値に修正してください。

リストから追加

続いて「リストから追加」ボタンの前のセルにて追加するリスト名を選択します。

このまま追加してもよいのですが、相手の技を特定せずに、すべての技の組み合わせの平均値でランキングを出そうと、「わざを空白に」にチェックしておきます。

そして「リストから追加」ボタンをクリックすると、相手の設定が終了します。

対策シート:リストから追加後

あとはすべて計算します。

対策シート:計算後

トレーナーバトルでは天候は関係ありませんし、ダメージも多めになるので計算時間は短くなります。45秒で終了しました。

この対策ランキングもあくまで参考です。実際はランクインしていない個体を使ったほうが倒せたりします。

集計

集計シートは、最終の分析シートです。

このシートでは、対戦シートの各ランキングにおける3位以内の個体の登場数を集計します。

集計の作成

ここまでのチュートリアルでは、ジム戦を想定して全タイプのダミーを設定したシートと、ロケット団を設定したシートの、2つの対戦シートがあり、計算が終わった状態になっています。シートの名前はそれぞれ「対策ジム」「対策R」としておきました。

その状態で、集計シートの「作成」ボタンをクリックします。

集計シート:初期画面

しばらくして、シートごとに2つの表が作成されます。

集計シート:集計後1

集計シート:集計後2

オレンジの表が、各対策シートにおける現在ランキングでの、淡黄色の表が予測ランキングでの集計結果です。

オレンジの現在ランキングの表では、青字を除いた、現在ランキング・予測ランキングともに登場した回数も「予測とも登場数」の列に集計し、これにてソートしています。すなわち、現在も将来も活躍する花形選手を示しているといえます。

淡黄色の予測ランキングの表では、現在のランキングでは登場しなかった赤字の数も「予測のみ登場数」の列に集計し、これにてソートしています。すなわち、将来活躍しそうなルーキーを示しているといえます。(フィルタのソート機能により、純粋な登場数でソートすることも可能です。)

これらの表の上位が育成候補と言えます。

上の図では、もうこの方法で育てた後ですので、育てがいのある個体は残ってません。強いて言えば対策ジムの予測の先頭にいるダンバルンバ(メガクロス)を育てるのがよさそうです。

すべてを更新

個体シートにて追加・修正を行った後は、個体マップ、対策、集計と順に更新する必要があります。

集計シートにある「マップから全て計算」ボタンは、それらを一気通貫で行います。

かなり時間がかかります。終了するとボタンの右に掛かった時間と日付が書かれます。

必要に応じて使い分けてください。

何位以内を集計するか

デフォルトでは各対策シートの現在・予測ランキングともに3位以内をカウントしています。

各対策シートの設定の「現在集計ランク」「予測集計ランク」によって、何位以内を集計するか変更することができます。

個体データのエクスポート

管理シートの「個体表のエクスポート」ボタンによって、個体シートに入力したデータをファイルに出力することができます。

Excelファイルが壊れてしまう可能性もゼロではありません。ファイル自体をバックアップしていればよいのですが、もし壊れてしまったときに、マクロが生きていれば緊急にエクスポートできるかもしれません。

その下の「個体表のインポート」ボタンによってファイルをインポートできますが、個体数によってはかなり時間がかかります。(テーブルのリサイズが逐次発生するのと、再計算を行うため。)

将来バージョンアップを公開するかもしれません。新バージョンに乗り換える場合にもエクスポート・インポートを使います。

終わりに

以上、ジムとロケット団における対策と集計でした。

次回からは、対戦(トレーナーバトル、バトルリーグ)対策について書きたいと思います。

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