PowerPoint2013の、小技集のスライドです。PowerPointで文字と図形を入力してスライドが作れるようになったくらいの方からが対象です。中級者の方にも役立つ小技があるかもしれません。
小技集はPowerPoint2013の操作に限定しています。それを補完するためにプレゼン一般に関して記したスライドも用意しました。
以下の3編は、PowerPoint2013の操作の上での小技集です。
準備編
概要
スライドの作成を効率的にするために以下をしましょう。
- クイック・アクセス・ツールバーを育てる。
- テーマ(旧デザイン・テンプレート)を自作する。
スライド
作成編
概要
スライド作成の小技集です。
- フッタに日付、ページ、クレジットを入れる。
- ショートカットキーとクイック・アクセス・ツールバーを使って効率的に作成する。
- オンライン画像と、クリップアートの小技
- Bing画像検索での著作権の注意。
- ありがちな図を簡単に作る、スマート・アートの使い方。
- テキストをどんどん入力する、アウトライン表示。
- 原稿を入力する、ノート表示。
- スライド・マスタの小技。
スライド
プレゼン編
概要
練習とプレゼン本番での小技集です。
- ノートPCとプロジェクタを接続するケーブル類について。
- 歩き回れる、無線のマウス/プレゼンテーターの紹介。
- 発表者ビューをつかっての練習。
- リハーサルをつかっての練習。
- プレゼン開始の仕方。
- 質疑での関連スライドを探しやすくするスライド一覧。
- スライド・マスタの小技。
スライド
プレゼンを考える
このスライドは、アプリに依存しない、プレゼン一般について考えるポイントをまとめたものです。
初出は2005年ですが、2014年の今見直しても、内容に遜色はありませんでした。用語や画像を、現在に適当に修正しました。
概要
プレゼンにあたって、以下のことを考えておきます。
- プレゼンはプレゼントである、ということ。
- プレゼンの構想。適切なハンズアウトとスライドの構成。
- スライドの作成とデザインに関して。
- 練習に関して。
- 聴衆とのコミュニケーション。アイコンタクト、話し方、動き方。
- 質疑に関して。
スライド
おわりに
先日「Hitachi Innovation Forum 2014」にて、ハーバード・ビジネス・スクールのロザベス・モス・カンター教授のご講演を聞きました。
スライドはなく、動きが派手なのでもなく、話しかけ方だけで引き込まれました。
私の聞いた中では、最も引き込まれたプレゼン(?)でした。
とすると、「プレゼンを考える」で書いたことも、小手先の技なのかもしれませんね。