facebookにて「うざい投稿」「見たくない投稿」が、ままあります。
「うざい投稿」について少しだけ分析した後に、読み手として「うざい投稿」「見たくない投稿」に対する手段をレポートします。
さらに、投稿を見たくも見られたくもない「義理友」について考えてみます。
はじめに
最近「facebookのうざい投稿」なる記事をみました。
「うざい投稿」「見たくない投稿」「疲れる投稿」の類の記事は以前からあります。その対策も繰り返し書かれています。
二番煎じですが、「うざい投稿」「見たくない投稿」への対策、及び特定の人に自分の投稿を見られないようにする方法を紹介します。
さらに「義理友」(友達でない「友達」)について考えてみます。(かぎかっこなしの友達は、本来の意味での友達、かぎかっこ付きの「友達」はfacebook上だけでの「友達」です。以下同様。)
対策に記した「非表示」と「制限」リストはご存知の方も多いでしょうから、そこはかとなくスキップして下さい。
尚、本稿の画面と操作は2015年2月20日現在のものです。将来仕様は変わることでしょう。
すべきでない投稿はあるか?
うざい投稿は、すべきでないのでしょうか?
まずはうざい投稿について考えてみます。
うざい投稿とは?
最近みた記事は以下の2つです。
- RocketNews24さん「Facebookでブロックしたくなるぐらいウザい投稿ワースト10」
- NAVERまとめ「【うざっ!!】もう見たくない!!フェイスブックでのあるあるをまとめてみた。【Facebook】」
これらの「うざい投稿」を、KJ法でまとめると、以下のようになりました。
うざい投稿とは以下のようです。
- 自慢
- 個人的意見・感想
- いらない情報
書き手の意図ではなく、(一部の)読み手が受ける感情であることに注意が必要です。
自慢はよく言われますが、それだけではないようですね。
私も(facebookに)「XXX(あるカテゴリ)のような投稿をするのはけしからん」というようなご意見を聞いたとこがあります。
これらの投稿は控えるべきでしょうか?
投稿はなんでもかまわない
公序良俗と利用規約に基づいた、一般常識内なら、なんでも投稿してかまわない、と思います。
(参考:Facebook利用規約 「3. 安全に利用するために」2015年2月20日現在。)
読み手への配慮は必要ですが、すべての人におもねるのは不可能ですよね。
例え身近な出来事でも、その境遇にない人の中には、やっかんだり、あてつけに思ったりする人がいるかもしれません。そこまででなくても「疲れ」を感じたり、「見たくない」と思ったりする人はいることでしょう。
アイキャッチ画像の削除
一点、グロテスク或いは悲惨な写真や動画は気をつけたほうが良いでしょう。いきなりタイムラインに表示されてしまい、見た人がショックを受けてしまうことが考えられます。
ページをシェアする時に、そのような写真がアイキャッチ画像になった時は、投稿する前に削除することをお勧めします。下のように右上をポイントすると「×」が現れます。
見たくない投稿
次に、投稿を見る側として考えてみます。
見たくない投稿を我慢するしかないのでしょうか?
見たくない記事を見ないようにするには?
facebookには「非表示」という機能があります。
見たくない投稿があったら、その投稿の右上の「v」をクリックし、プルダウンから「非表示にする」を選択します。
既に見たくない投稿を見てしまった後ですが、facebookの「このような投稿の表示が少なくなります」を信じることにします。(正直、facebookのコンテンツ認識と学習の精度は不明です。)
「非表示にする」を選択した後には、さらに以下の様な表示がなされます。
さらに「表示するXXの投稿を減らす」を選択すると、その人の投稿の表示自体を少なくできます。
いっその事、その人の投稿を全く表示したくない場合は、先のプルダウンにて「フォローをやめる」を選択します。その人とは「友達」のまま、タイムラインへの投稿の表示のみされなくなります。
(戻す場合は、その人のタイムラインを表示し、ヘッダー画像の上にある「フォローする」を選択します。)
疲れを感じた場合
疲れを感じさせる投稿は、即「非表示」にすることをお勧めします。
私の場合、誕生日のやりとりに疲れを感じ、一切やめました。(「おめでとう」を言う人、言わない人を区別するのも嫌ですしね。)
さらにfacebookが表示した、どなたかの誕生日のスレッドで「非表示」を選択しました。
現在のところ、他の人の誕生日のスレッドも表示されていません。
もし投稿を読んだかどうか、リアルで聞いてくる人がいたら「見ていない」でOKです。そもそもfacebookは、「友達」の投稿全てを自分のタイムラインに表示しませんので。
(自分のページを開いてでも「見て」という人がいたら、どうするべきでしょう?)
投稿を見せたくない場合
自分の投稿を、一部の人にだけ見せたい場合があります。
あるいは、まったく投稿を見せたくない人もいるかもしれません。
そのような場合はリストを使います。
リストの作り方
タイムラインに表示されている「友達」の名前、或いは自分のページの「友達」のリストより、リストに加えたい人をポイントします。
するとその人のプロフィールのポップアップが開きますので、「友達」をポイントし、プルダウンより「他のリストに追加」を選択します。(「友達」のページの場合は、名前でなく右側の「友達」でも同じです。)
すると更にプルダウンが開きます。
投稿を見せたくない「友達」は、「制限」を選択します。
投稿を一部の人にだけ見せたい場合は、「制限」以外の適当なリストを選択するか、「+新しいリスト」をクリックし、新しいリストを作成してそこに「友達」を加えます。
「制限」した人に見せない投稿
投稿するときは、「投稿する」ボタンの左の公開範囲が「友達」になっていることを確認します。(「公開」のままだと、facebook登録者すべてに投稿が見えてしまいます。)
もし「公開」であった場合は、それをクリックしてプルダウンより「友達」を選択します。「制限」リストに追加した人にだけ投稿を見られたくない場合は、ここで「投稿する」をクリックしてOKです。
一部の人にだけ見せたい投稿
投稿を、一部の人にだけ見せたい場合は、先のプルダウンにて「その他のオプション」をクリックします。
すると「リスト」が展開されますので、公開したい範囲のリストを選択します。
義理友に対して
最後に、友達でない人が「友達申請」してくる場合を考えます。
上司の場合
例えば、上司がfacebookを始め、「友達申請」してきたとします。
本来は申請を削除し、リアルに聞かれた時に「facebookは実際の友達としかしていませんのですよ。ホホホ。」とか言って断ることができれば良いのでしょう。
しかし、強気に出られない方もいらっしゃることと思います。
その場合は、とりあえず承諾し、上司(義理友)を、即「制限」リストに追加することが考えられます。
さらにその人の投稿がタイムラインに表示されたら、「フォローをやめる」ことにします。
これで自分の投稿は義理友には見えませんし、義理友の投稿も見ません。
それでも「僕の投稿見た?」とか「投稿しないね。」とか言ってくるような、うざい上司は考えられます。
その場合はどうしたらよいのでしょうね。
「見ていません。全ての投稿が表示されるわけではないようですし。」
「あまり投稿しないのですよ。(友達以外には。)」
「あまり使っていません。(お前に対しては。)」
プロフィールをじっくり探られれば、バレてしまいそうですが…。
facebook離れ
「若者のfacebook離れ」という言葉もよく見かけます。
家族にアカウントが見つかって友達申請されるのが、うざいとか。
しかし、ちょっとfacebookを試して「合っていない」と思ったり、友達から聞いて最初から違うSNSだったりで、もともと「付いて」はいなと思います。それで「離れる」はないでしょう。
これまで書いてきた面倒なことをしてまで、facebookをする必要はありません。
まとめ
書き手として、投稿に配慮をすることは、素晴らしいことと思います。
しかし書き手として「うざい投稿」になることを気にする必要はありません。
読み手としては、「非表示」或いは「フォローをやめる」にして、疲れないように自衛しましょう。
さらに、うざい人を「制限」リストに加えれば、自分の投稿も見せないようにすることができます。(「公開」に注意。)
しかし、リアルにうざい人の場合に対して、リアルに回避するゴールデンハンマーは、私にはわかりません。
以下余談です。
私が「うざい」という言葉を聞いたのは大学時代で、それ以前は聞いたことがない言葉でした。
今はもちろん言いませんし、若い時に言った記憶も残っていません。
それなのに、この稿で何度「うざい」と書いたことか。